介護福祉士実務者研修について

☆2024年度は終了しました。

 

 日程については電話でお問い合わせお願いします。

問い合わせ・申し込みは ℡ 082-276-1202 まで

 

 

実務者研修は、20124月にスタートした資格です。 介護福祉士国家試験受験のために、基本知識・技術を学ぶための研修と位置づけられています。

2016年度(20171月実施)以降の介護福祉士の受験には、実務経験3加えて、この実務者研修の修了が必須となりました実務経験3年なくても研修の受講は可能です。

 

費用と受講期間について

費用はどのコースも税込となっています

所時資格によりコースが違います。(詳しくはお電話にてお尋ね下さい。)

 

50 時間コース 受講料   40,000

 

95 時間コース 受講料   60,000

 

320 時間コース 受講料 70,000  

 

 

420 450 時間コース 受講料 90,000

通学の交通費、補講費用、昼食代などは含んでおりません。

 

 

 

 

 

 

 

設置者に関する情報

  設置者の法人種別、名称並びに主たる事業所の所在地及び連絡先

合同会社にこにこ 広島県広島市西区井口鈴が台1-6-8

 

TEL 082-276-1202  FAX 082-276-1204

  法人の代表者の氏名

前田光子

  介護福祉士養成施設以外の実施事業

地域密着型通所介護

介護福祉士養成施設に関する情報

     介護福祉士養成施設の名称、住所及び連絡先

   介護福祉士実務者養成研修にこにこ 広島県広島市西区井口鈴が台1-6-8

    TEL 082-276-1202  FAX 082-276-1204

  介護福祉士養成施設の代表者の氏名

 

前田光子

  介護福祉士養成施設の開設年月日

  2018121

 

④実務者研修学則

(名称及び目的) 第 1

研修の名称は、介護福祉士実務者研修講座にこにこ(通信課程)とし、合同会社にこにこ(以下「当法人」という)は、高齢の方が尊厳と自立に満ちた生活を安心して送れる介護サービスを提供することを目的とし、在宅介護サービスを提供してきました。今後到来する高齢社会に向け、介護に従事する者には、技術はもとより精神面における質の向上は必須です。この介護福祉士実務者研修では実務経験のみでは修得できない、より専門的な知識・技術の修得を目的とします。

(位置) 第 2

 当法人は、広島県広島市西区井口鈴が台一丁目68号に置く。

研修場所は、下記1か所

広島県広島市西区井口鈴が台一丁目522

 

(修業年限) 第 3

修業年限は 6 ヵ月以上とする。

6 ヵ月で全科目を受講できなかった場合は、在籍期間を最高1年延長して学習することができる。)

(有資格者はこの限りではない。)

(定員及び学級数) 第 4

1 学級の定員は、10 名以下とする。1 年間の学級数は、5学級とする。

(養成課程) 第 5

実務者研修(通信課程)とする。

 

 (カリキュラムと履修方法) 第 6

研修のカリキュラム(別表1)・履修方法・履修認定科目、日程(随時お問い合わせ下さい。)

(学年) 第 7

学年は、6 ヵ月毎とする。 

(休業日) 第 8

次にあげる日には、授業は行わない。

(1) 天災その他やむを得ない事情により、授業を行うことができないと、当法人が認める日。

(2) 53,,5日、813,14,15,16日、1230,31日、11,2,3,4日。

(入学時期) 第 9

入学の時期は、学級の開講日とする。(11月・5月)

(入所資格) 第 10

入所資格は、次のとおりとする。

(1)50 時間コース 介護職員基礎研修を修了し、その修了を証明できる書類を研修申し込み時に当法人に提出

         していること。

(2)95 時間コース 訪問介護員養成研修 1 級課程を修了し、その修了を証明できる書類を研修申し込み時に

         当法人に提出していること。

 

(3)320 時間コース 訪問介護員養成研修 2 級課程または、初任者研修を修了し、その修了を証明できる書類

         を研修申し込み時に当法人に提出していること。

(4)450 時間コース 介護職員基礎研修、訪問介護員養成研修 1 級課程、訪問介護員 2 級課程、初任者研修の

         いずれも修了していない者、または、修了していることを証明する書類を研修申し込み時に当法人に提出

         していない者。

(5)通信養成の実施地域は広島県広島市西区とし、受講対象者は広島市西区近郊在住、在勤で通学が可能な者

          とする。

(入所者の選考) 第 11

受講生の選抜方法は、以下のとおりとする。

当法人指定の申し込み用紙に必要事項を記載の上、期日までに申し込んだ者。ただし、定員に達した時点で申し

込みは終了する。

(受講手続き) 第 12

受講手続きは以下の通りとする。

(1) 当法人は、書類審査の上受講の決定を行い、受講決定通知書を受講生あてに通知する。

(2) 受講決定通知書を受け取った受講生は、第17条の受講料を納入する。

(3) 支払方法は、現金、または銀行振込みにて支払うものとする。(3回分割有)

(退学) 第 13

(1) 退学をしようとする受講生は、退学願を提出し、当法人の許可を得なければならない。

(2) 第21条の規定に反する者は受講を取り消すことができる。

(休学) 第 14

受講生は、疾病その他やむを得ない理由により就学をすることができない場合は、休学願いを提出し、

当法人の許可を得なければならない。この場合において、疾病によるときは、医師の診断書を提出し

なければならない。

(復学) 第 15

休学していた学生は、休学の理由が消滅し、復学しようとするとき、復学願いを提出し、当法人の許可を

得なければならない。

(課程修了の認定) 第 16

 テキストによる自宅学習(通信課程)全てと、スクーリングによる学習(面接授業)の全てを受講することで

 修了の認定となる。 全 20 科目(450 時間)を学習する。

合格は、ABCD4 段階で判定し、

A→90 点以上、

B→80 点以上、

C→70 点以上、

D→70 点未満

D 評価は、不合格とし課題再提出となる。

再提出の場合は添削ヶ所を訂正し、指定の提出期限までに再提出する。

C 判定以上の判定がでない場合は次の課題には進めずに繰り返す。

医療的ケアは、演習の全てに参加すること、演習において一定の基準に達すること。

介護過程は、演習の全てに参加し演習の評価で合格すること。

(不合格の場合は、再演習を行い合格しなければならない。再演習実費。)

上記課程を全て修了、認定後に卒業となる。

 

(受講料) 第 17

 受講料は以下のとおりとする。

50 時間コース 受講料 40,000 円 (テキスト代、税込)

95 時間コース 受講料 60,000 円 (テキスト代、税込)

320 時間コース 受講料 70,000  (テキスト代、税込)

420 時間コース・450 時間コース 受講料 90,000 円 (テキスト代、税込)

再演習(一回5,000円)

退学、休学した者にかかる既納の受講料については、返金できないものとする。 

 

 

(欠席の取り扱い) 第 18

遅刻、早退は欠席扱いとする。ただし、やむを得ず欠席をした場合、在籍期間において再履修を

受けることができるものとする。「やむを得ず」とは次の事由をいう。

(1) 病気・怪我など(証明できる書類の提出を求めます。)

(2) 天災地変・台風

(3) 交通機関の事故・ストライキ

(4) その他真にやむを得ない事情 

 

(使用教材) 第 19

介護職員等実務者研修テキスト全 3 巻セット(株) QOLサービス

その他研修において必要な物品・機材。

(免除科目) 第 20

社援基発1104第 1 号『実務者研修における「他研修等の修了認定」の留意点について』 に基づき、

免除科目は別表3のとおりとする。(直接お問い合わせ下さい。) 

 

(懲戒) 第 21

 懲戒は次の各号のいずれかに該当した場合は、戒告、退学の措置をとることができる。

(1) 素行不良で改悛の見込みがないと認められる時。

(2) 秩序を乱し、受講生としてふさわしくない行為のあった場合。

(3) 学習意欲が著しく欠け、修了の見込みがないと認められる時。

 

(4) その他この学則または、これに基づく規定に違反した場合。

 (教員組織) 第 22

以下の教員を置く

(1)養成施設長

(2)教務に関する主任者

(3)介護過程担当教員

(4)医療的ケア担当教員

(5)その他の教員

(その他の事項) 第 23

研修事業の実施にあたり、次の通り必要な措置を講じることとする。

(1)  研修の受講に際して、受講申込受付時又は研修開始日の開校式までに本人確認を行う。本人確認の方法

は、以下の公的証明書の提出等により行うものとし、本人確認ができない場合は、受講の拒否又は修了の認定を

行わないものとする。

   戸籍謄本、戸籍抄本若しくは住民票の提出

   住民基本台帳カードの提示

   健康保険証の提示

   運転免許証の提示

   パスポートの提示

   年金手帳の提示

   在留カードの提示(外国籍の方)

(2) 研修に関して下記の苦情等の窓口を設けて研修実施部署と連携し、苦情及び事故が生じた場合には迅速に対応する。 苦情対応部署:受講生担当窓口 電話 082-276-1202 担当者

(3)研修事業実施により知り得た受講者等の個人情報をみだりに他人にしらせ、又は不当な目的

に使用しない。 

(施行細則) 第 25

この学則に必要な細則並びにこの学則に定めのない事項で必要があると認められる時は、当法人がこれを定める。

(附則) 第 26

  この学則は2019111 日から施行する。

 

 

介護福祉士養成施設の研修施設等の設備の概要

教育用機械器具及び模型

成人用ベッド(1)車いす(1)排せつ用具(10) 歩行補助つえ(2) 和式布団一式(1)吸引装置一式(1)

 

経管栄養用具一式(1)ワゴン(1)吸引訓練モデル・経管栄養訓練モデル(1)心肺蘇生訓練用器材一式(1)

 

養成課程に関する情報

  養成課程のスケジュール

           9:009:25  開講式

1回目 9:3016:30  介護課程の展開①

2回目 9:0016:00  介護課程の展開①

3回目 9:0016:00  介護課程の展開②

4回目 9:0016:00  介護課程の展開②

5回目 9:0016:00  介護課程の展開③

6回目 9:0016:00  介護課程の展開③

7回目 9:0016:00  介護課程の展開③

8回目 9:0017:00  介護課程の展開③ / 医療的ケア(演習)

9回目 9:0017:00  医療的ケア(演習)

            17:0017:15  修了式

 

  定員 10

  入学までの流れ

(申込、資料請求先)

介護福祉士実務者養成研修にこにこ 

733-0843 広島県広島市西区井口鈴が台1-5-22

TEL 082-276-1202  FAX 082-276-1204

1、電話、メールでお問い合わせください。申し込み用紙を郵送orFAX致します。

2、申し込み用紙に必要事項をご記入の上、郵送、FAX,電子メールなどでお申込み下さい。

3、必要書類を郵送致します。(確認用紙を郵送致します。)

4、受講料のご入金

5、開講式

  費用

学則参照

 

  科目ごとのシラバス

     

 科目名  人間の尊厳と自立

 到達目標

 尊厳の保持、自立、自立の支援、ノーマライゼーション、要介護者のプライバシーの保護、

 権利擁護など、介護の基本的な理念を理解している

 1.尊厳の保持

 ①人生観②基本的視点③尊厳の保持~尊厳の保持を介護で具現化するために~

 2.自立・自律の支援

 ①自立支援の視点②自己選択、自己決定、自己遂行の支援~選択肢を設ける~

 ③セルフマネジメントの自立④個人の自立とグループの自立

 科目名  社会の理解Ⅰ

 到達目標

 介護保険制度の体系、目的、サービスの種類と内容、利用までの流れ、利用者負担、

 専門職の役割などを理解し、利用者に助言できる

 1.社会保障制度の変還

 ①老人福祉制度と医療保険制度(老人保健制度)での介護

 ②社会福祉基礎構造改革と介護保険制度の開始

 2.介護保険制度①目的②介護保険制度の改正

 3.介護保険制度の体系①財源②仕組み③動向④今後の予測

 4.介護保険制度利用までの流れ

 ①利用までの流れ②介護保険サービスを受けられる人=要介護認定を受けた人

 ③ケアプランとサービス提供の流れ

 5.介護保険サービスの利用者負担①自己負担割合

 6.介護保険サービスの種類と内容①介護給付と予防給付②地域支援事業

 7.介護における専門職の役割

 ①介護にかかわる職種②介護支援専門員(ケアマネジャー)の役割

 ③お互いの専門性を生かした効果的なサービス提供とチームケアにおける役割分担

 ④国・都道府県、市町村の役割

 科目名社会の理解Ⅱ

 到達目標

 ○介護家族、地域、社会との関連から生活と福祉をとらえることができる

 ○社会保障制度の発達、体系、財源などについての基本的な知識を習得している

 ○障害者自立支援制度の体系、目的、サービスの種類と内容、利用までの流れ、利用者

   負担、専門職の役割などを理解し、利用者などに助言できる

 ○成年後見制度、生活保護制度、保健医療サービスなど、介護実践に関する制度の概要

    を理解している

 1.家族・地域・社会の理解

 ①家庭と地域、社会から見た生活と福祉②家族形態の変化

 ③世帯による課税などの違い④日常生活圏域の設定

 1.社会保障の目的と機能①目的と機能

 2.社会保障制度の種類①種類

 3.社会保障制度の変還①制度の変還

 4.社会保障給付費の推移①増大する社会保障給付費

 5.医療保険制度 

 ①医療保険の概要②後期高齢者医療制度③高額療養費制度

 6.雇用保険制度 

 ①雇用保険制度の概要②給付額について

 7.労働者災害補償保険

 ①労働者災害補償保険の概要②給付基礎日額について

 8.生活保護制度①生活保護制度の目的・種類

 1.障害者自立支援制度

 ①障害者自立支援制度から障害者総合支援法へ②障害者差別解消法

 ③障害者総合支援法のポイント

 1.個人の権利を守る制度の概要

 ①個人情報保護法②日常生活自立支援事業③高齢者虐待防止法

 ④障害者虐待防止法⑤特定商取引法

 2.障害者自立支援制度

 ①障害者自立支援法の制定とねらい②障害福祉サービスの種類と内容

 ③障害福祉サービス利用の流れ④自立支援給付と利用者負担

 ⑤障害者自立支援制度における事業者と施設

 ⑥障害者自立支援制度における組織・団体の機能と役割

 ⑦国・都道府県・市町村の基本的役割⑧指定事業者の役割

 ⑨その他の機関⑩ライフサイクルから見た支援組織

 3.介護実践にかかわる諸制度

 ①サービスの利用にかかわる諸制度②虐待防止の諸制度

 ③人々の権利を擁護する諸制度④保健医療にかかわる諸制度

 ⑤医療にかかわる諸制度⑥福祉資金の諸制度⑦住生活を支援する諸制度

 科目名    介護の基本Ⅰ

 到達目標

 ○介護福祉制度の遠隔、法的な定義・業務範囲・義務などを理解している

 ○個別ケア、ICF(国際生活機能分類)、リハビリテーションなどの考え方を踏まえ、

    尊厳の保持、自立に向けた介護を展開するプロセスなど理解している

 ○介護福祉士の職業倫理、身体拘束禁止、虐待防止に関する法制度などを理解し、

     倫理を遵守している

 1.介護の歴史①制度化の背景

 2.介護福祉士について

 ①介護福祉士の定義②介護福祉士の義務

 ③介護福祉士の資格取得の方法④介護福祉士の業務範囲

 1.基本的視点

 ①個別ケア②生活機能の改善③生活機能とは④生活機能の維持・改善を目指す

 2.QOLの考え方、生活の質①QOLとは②QOLの測定・評価

 3.活動・参加に対するケア

 ①活動・参加とは②ADLについて③IADLについて④ADLの測定・評価

 4.リハビリテーション①リハビリテーションの定義②リハビリの領域③各期のリハビリ

 5.介護のプロセス①アセスメント②計画を立てる③実行④モニタリング⑤再計画

 1.介護福祉士の職業倫理①倫理綱領2.虐待および身体拘束の禁止・防止

 ①高齢者虐待防止法と虐待防止②身体拘束禁止と廃止

 ③虐待は絶対に起こさない④家族介護者への支援

 科目名介護の基本Ⅱ

 到達目標

 ○介護を必要とする高齢者や障害者などの生活を理解し、ニーズや支援の課題を

    把握することができる

 ○チームアプローチにかかわる職種や関係機関の役割、連携方法に関する知識を

    修得している

 ○リスクの分析と事故防止、感染管理など、介護における安全確保に関する知識を

    修得している

 ○介護福祉士の心身の健康管理や労働安全対策に関する知識を修得している

 1.高齢者や障害者などの生活/高齢者の生活/障害者の生活/一人ひとりの個性の理解

 2.高齢者や障害者などのニーズと支援の課題/高齢者の生活ニーズ/老いの価値観/介護予防の視点/障害者のニーズ

 1.チームアプローチ(規範的連携)/異なる専門性を持つ多職種の理解

 関係機関の役割と連携

 ①地域包括支援センターについて

 民生委員の役割について/福祉事務所について

 1.リスクマネジメントの視点1~リスクマネジメントの3分野~

 要介護者のリスク/介護者のリスク/事業者(法人)のリスク

 2.リスクマネジメントの視点2~リスクマネジメントの3つの面~

 ①身体面・精神面・社会面すべてを考える

 3.リスクマネジメントの視点3

 介護事故/事故を防ぐために/事故報告・情報の共有

 4.感染とリスクマネジメント

 介護現場で問題となる感染症/感染予防の基礎知識

 介護福祉士<介護従事者>の安全

 1.心身の健康管理①介護職へのリスクマネジメント

 2.感染症の予防策②手洗い・うがい

 3.労働安全対策

 ①ストレスマネジメント②腰痛予防③労働安全の法規

科目名  コミュニケーション技術

到達目標

○要介護者・家族とのコミュニケーション・相談援助の技術を修得している

○援助関係を構築し、ニーズや意欲を引き出すことができる

○要介護者の感覚・運動・認知などの機能に応じたコミュニケーションの技法を

   選択し活用できる

○状況や目的に応じた記録、報告、会議などでの情報の共有化ができる

1.コミュニケーションとそのポイント

①コミュニケーション=「意思疎通」「情報発信・着信」

2.コミュニケーションの種類

①バーバルコミュニケーション②ノンバーバルコミュニケーション③雑音

3.コミュニケーション<相談援助>の方法

①対面法と直角法②4つの基本姿勢③コミュニケーションの基本

1.要介護者・家族とのコミュニケーション

①要介護者とのコミュニケーション②家族とのコミュニケーション

③要介護者と家族の意向の調整

2.要介護者の機能に応じたコミュニケーション技法

①感覚機能が低下している人とのコミュニケーション

②運動機能が低下している人とのコミュニケーション

③認知機能が低下している人とのコミュニケーション

1.記録による情報の共有

①記録の意義・目的②要介護者の状態を踏まえた観察と記録

2.報告・連絡・相談による情報の共有

①報告②連絡③相談

3.会議での情報の共有

①会議の意義・目的②効果的な会議とは③ケースカンファレンス

科目名  生活支援技術Ⅰ

到達目標

○生活支援におけるICFの意義と枠組みを理解している

○ボディメカニクスを活用した介護の原則を理解し、実施できる 

○介護技術の基本(移動・移乗、食事、入浴・清潔保持、排泄、整容、

  口腔清潔、家事援助など)を修得している

○居住環境の整備、福祉用具の活用などにより、要介護者の環境を整備

  する視点・留意点を理解している

1.生活支援の考え方①その人らしい生活の継続を支援する 

2.ICFの考え方

①ICFとは②「生活機能」を維持・改善する③介護では何に目を向けるか 

1.ボディメカニクスを活用した介護の原則 

①ボディメカニクスとは②ボディメカニクスの基本原理

2.介助の5要素①介助の視点と要素 

介護技術の基本① 

1.移動と肢位

①移動とは②移乗とは③移動介助・移乗介助の基本視点④肢位名と動作

2.仰臥位と注意点 

①仰臥位について②仰臥位での注意点 

3.寝返り(仰臥位から側臥位ほか)

①寝返りについて②寝返り方③寝返りの効果・意義

④寝返り介助⑤寝返り介助の基本(軽介助)⑥寝返り介助の基本(全介助)

4.起座 ①さまざまな起座動作②起座動作の基本③起座動作の介助の基本(軽介助)④起座動作の介助の基本(全介助)

5.座位 ①起立動作②起立困難者の特徴③起立介助④床からの立ち上がり

6.立位①立位の脚力②立位バランス③立位の姿勢反射

7.歩行①歩行の周期②高齢者の歩行の特徴③異常歩行④応用歩行

介護技術の基本②

1.食事①食事の意義・目的②食事の意欲を高める工夫③食事の関する基本知識④食事を介助する上での基本知識

⑤食事の環境整備⑥食事の基本的な介助技術

2.入浴・清潔保持①入浴・清潔保持の意義・目的②入浴の意欲を高める工夫③入浴に関する基本知識④入浴の個人差

⑤入浴を介助する上での基本知識⑥入浴の基本的な介助技術⑦身体の清潔介助

3.排泄/排泄の意義・目的/排泄の意欲を高める工夫/排泄に関する基本知識/便秘に対するケア/

  排泄を介助する上での基本知識/排泄の基本的な介助技術

4.更衣・整容①更衣・整容の意義・目的②更衣・整容に関する基本知識③更衣・整容の意欲を高める工夫

 ④更衣・整容を介助する上での基本知識⑤更衣・整容の基本的な介助技術

5.口腔清潔①口腔ケアの意義・目的②口腔清潔に関する基本知識③口腔清潔の意欲を上げる工夫

 ④口腔ケアをする上での基本知識⑤口腔清潔の基本的な介助技術

6.家事援助①家事援助の意義・目的②調理の援助③洗濯の援助④掃除の援助⑤買い物の援助

1.居住環境の整備①家庭内に多い事故②バリアフリー③住宅改修

科目名生活支援技術Ⅱ

到達目標

移動・移乗、食事、入浴・清潔保持、排泄、着脱・整容・口腔清潔、睡眠、終末期の介護について、

利用者の心身の状態に合わせた介護、福祉用具などの活用、環境整備を行うことができる

(移動)1.肢位①基本的な視点②臥位2.寝返り①寝返り(仰臥位から側臥位)3.起座(寝返りから端座位)

①起座介助(片麻痺の人への介助例)②座位保持③座位移動4.起立①起立について②起立介助5.歩行①歩行補助用具

②方向介助③階段昇降介助6.車イス①車イスについて②車イス介助7.装具①装具について②短下肢装具の弊害

③片麻痺の人の短下肢装具の自己装着方法(移乗)1.片麻痺・筋力低下がある人の移乗・移動の介助

①ベッド・車イス間の移乗の場合(通常の方法)②ベッド・車イス間の移乗の場合(スライデインングボードを使った移乗)

(食事)1.食事の介助①基本的な視点②片麻痺・筋力低下のある人の食事介助③視覚障害のある人の食事介助

④認知症の人への食事介助⑤福祉用具・自助具

(排泄)1.排泄の介助①基本的な視点②プライバシー③片麻痺の人の移乗方法(車イスから便座)

④認知症の人への排泄介助⑤福祉用具・自助具(入浴)1.入浴の介助①基本的な視点②片麻痺の人への入浴介助

③認知症の人への入浴介助④福祉用具・自助具(更衣・整容・コミュニケーション)1.更衣・整容の介助

①基本的な視点②片麻痺の人への更衣介助③認知症の人への更衣・整容介助④福祉用具・自助具

(睡眠)1.睡眠の介助①基本的な視点②睡眠障害への支援③生体リズムと体内時計

④よりよい睡眠のための用具と環境

 ターミナルケア<終末期の介護>1.ターミナルケア①基本的な視点②死にいたる過程③ターミナルケア

④ターミナルケアにおける介護者の基本的態度⑤エンゼルケア(死後のケア)

科目名  介護過程Ⅰ

到達目標

○介護課程の目的、意義、展開などを理解している

○介護課程を踏まえ、目標に沿って計画的に介護を行う

○チームで介護課程を展開するための情報共有の方法、各職種の役割を理解している

(ケアの視点)1.6つの視点

①リスクマネジメント②本人中心のケア③自立支援④ICF⑤活動範囲の拡大⑥マズローの欲求の5段階

(介護課程の基礎的知識)

1.介護課程の目的・意義①根拠に基づいた介護

2.介護課程の流れ①PDCAサイクルとAPDCサイクル

3.介護課程の展開方法①アセスメント、ケアプラン、実行、モニタリング、再評価

4.アセスメント

①評価と分析②評価に必要な因子③評価するときの注意点④評価方法について

5.ケアプラン~目標について~

①長期目標と短期目標②長期目標と短期目標の具体的期限③目標に必要な6因子

6.実行

①実行とは②実行計画に必要な6つの要素③実行計画の立案に必要なこと・注意点

④フォーマルサービスとインフォーマルサービスを組み合わせて実行する

7.モニタリング①モニタリングとは

8.再評価①再評価とは②再評価後の活動

(介護課程とチームアプローチ)

1.チームケア①介護課程でのチームケア

2.情報の共有①サービス担当者会議

科目名  介護過程Ⅱ

到達目標

情報収集、アセスメント、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直しを行うことができる

(介護課程の展開の実際)

1.情報収集の実際①情報収集の方法

2.アセスメントの実際

①基本情報を確認する②アセスメントを行う③ケアプランを作成する④実施計画を立てる

3.ケアプラン作成に役立つ再評価

①興味・関心チェックシート②バーセルインデックス③意欲の指標

④障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準⑤MMSE(ミニメンタルステート検査)⑥居宅訪問チェックシート

科目名  介護過程Ⅲ

到達目標

○実務者研修課程で学んだ知識・技術を確実に修得し活用できる

○知識・技術を総合的に活用し、利用者の心身の状況などに応じて介護課程を展開し、 

 系統的な介護(アセスメント、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直しなど)を提供できる

○介護計画を踏まえ、安全確保・事故防止、家族との連携・支援、他職種、他機関との連携を行うことができる

○知識・技術を総合的に活用し、利用者の心身の状況などに応じた介護を行うことができる 

項目名 

1.介護課程の展開①~比較的若い片麻痺の人(軽度者)~

①基本情報を確認する②アセスメントを行う③ケアプランを作成する④実施計画を立てる⑤ケアプラン作成に役立つ評価例

2.介護課程の展開②~高齢の片麻痺の人(中重度者)~ 

①基本情報を確認する②アセスメントを行う③ケアプランを作成する④実施計画を立てる⑤ケアプラン作成に役立つ評価例 

3.介護課程の展開③~運動器疾患を持つ高齢の人(中重度者)~ 

①基本情報を確認する②アセスメントを行う③ケアプランを作成する④実施計画を立てる⑤ケアプラン作成に役立つ評価例 

科目名  発達と老化の理解Ⅰ  

到達目標 

○老化に伴う心理的な変化の特徴と日常生活への影響を理解している 

○老化に伴う身体的機能の変化の特徴と日常生活への影響を理解している 

(老化に伴う心の変化と日常生活への影響) 

1.喪失体験①老化による喪失

2.老化に伴う心の変化①日常生活への影響

(老化に伴うからだの変化と日常生活への影響) 

1.加齢によるさまざまな機能の変化

①記憶・認知機能の変化②視覚系機能の変化③聴覚系機能の変化④咀嚼・消化機能の変化⑤呼吸器機能の変化

⑥循環器機能の変化⑦姿勢の変化⑧便秘⑨泌尿器機能の変化⑩筋肉・骨・関節の変化

科目名  発達と老化の理解Ⅱ

到達目標

○発達の定義、発達段階、発達課題について理解している

○老年期も発達課題、心理的な課題(老化、役割の変化、障害、喪失、経済的不安、うつなど)と支援の留意点について理解している

○高齢者に多い症状・疾病などと支援の留意点について理解している

(人間の成長・発達)

1.発達の定義①生理的発達と心理的発達2.発達段階と発達課題

①ピアジェの発達段階説②フロイトの発達段階説③エリクソンの発達段階説④ハヴィガーストの発達課題

(老年期の発達・成熟と心理)

1.老年期の定義①老年期とは2.役割の変化①老年期の役割3.老いの自覚とサクセスフル・エイジング

①老年期の喪失②老いの自覚③サクセスフル・エイジング

4.経済的不安①高齢者世帯の経済状況

(高齢者に多い症状・疾病等と留意点)

1.高齢者に多い症状・疾病①高齢者に多い症状・疾病の特徴

2.骨粗鬆症①骨粗鬆症とは②骨粗鬆症の分類③骨粗鬆症の治療

3.骨折①骨折の分類②骨折の治療

4.変形性関節症①変形性関節症とは②症状③治療法④生活療法

5.脳卒中①脳卒中について②片麻痺と高次機能障害

6.パーキンソン病①パーキンソン病とは②パーキンソン病の分類③パーキンソン病の症状

7.関節リウマチ①関節リウマチとは②関節リウマチの治療

8.脊柱管狭窄症①脊柱管狭窄症とは②脊柱管狭窄症の治療方法

9.うつ病①うつ病とは②うつ病の分類③うつ病の治療④老年期うつ病の誘因⑤うつ病性仮性認知症

10.褥瘡①褥瘡とは②褥瘡になりやすい人③褥瘡とは圧迫、ズレの力

11.糖尿病①糖尿病とは②糖尿病の分類③糖尿病の治療④低血糖⑤合併症

12.虚血性心疾患①虚血性心疾患とは

科目名  認知症の理解Ⅰ 

到達目標 

○認知症ケアの取り組みの経過を踏まえ、今日的な認知症ケアの理念を理解している 

○認知症による生活上の障害、心理・行動の特徴を理解している

○認知症の人やその家族に対する関わり方の基本を理解している 

(認知症ケアの理念)1.認知症ケアと現状①認知症の定義②認知症者数の総計③認知症の種類 

2.認知症ケアの理念 ①過去の考え方②現在の考え方③多面的に注意を払う

(認知症による生活障害、心理行動の特徴) 1.認知症による生活上の障害①認知症の中核症状②認知症の周辺症状

(認知症の人やその家族とのかかわり・支援の基本)1.かかわり方の基本 

①改善と生活水準維持への働き掛け②家族とのかかわり 

2.症状の小さい変化に気付く視点①身体面・精神面・社会面に注意を払う

3.かかわり方のチェック①口調・表現・介助のチェック

科目名  認知症の理解Ⅱ

到達目標 

○代表的な認知症(若年性認知症を含む)の原因疾患、症状、障害、認知症の進行

   による変化、検査や治療などについての医学的知識を理解している

○認知症の人の生活歴、疾患、家族・社会関係、居住環境になどについてアセスメン

   トし、その状況に合わせた支援ができる

○地域におけるサポート体制を理解し、支援に活用できる

(医学的側面から見た認知症の理解)

1.認知症の種類とその特徴

アルツハイマー型認知症/脳血管性認知症/レビー小体型認知症/前頭葉側頭葉変性症/ピック病/若年性認知症/その他

2.認知症の検査・診断/認知症の診断基準(認知症の人や家族への支援実際)1.認知症のタイプ別ケアの基本

①アルツハイマー型認知症に対するケア②脳血管性認知症に対するケア③レビー小体型認知症に対するケア

④前頭側頭葉変性症に対するケア

2.認知症の治療①認知症に使用される薬

3.認知症と似た症状を示す現象や疾患/認知症ともの忘れの違い/認知症とうつ病の違い

   認知症とうつ病性仮性認知症の違い/認知症とせん妄の症状の違い

4.支援の基本的な視点/機能低下を考慮したケア

5.認識力の低下に対するケア①視野に入りやすくする②認識しやすい色彩・明度③認識しやすい地と図

④理解しやすい環境設定⑤低下した記憶力を補う環境設定⑥誤認しやすいものは避ける⑦なじみの環境・活動

⑧認識力の低下を活用する

6.手続き記憶を引き出すケア①手続き記憶とは②手続き記憶を引き出すケア

7.BPSDに対するケア①BPSDへの対応②対症ケアと根治ケア③PACEP(パセップ)の視点

④BPSDのアセスメント⑤BPSD発生機序の仮設の立て方

8.家族への支援

①家族支援の視点②認知症の受容過程での援助③介護負担の軽減(レスパイトケア)

(地域におけるサポート体制)1.地域で認知症の人の生活を支援する

①認知症サポート医②認知症サポーターキャラバン③認知症初期集中支援チームの設置

科目名  障害の理解Ⅰ

到達目標 

○障害の概念の変遷や障害者福祉の歴史を踏まえ、今日的な障害者福祉の理念を理解している 

○障害(身体・知的・精神・発達障害・難病など)による生活上の障害・心理・行動の特徴を理解している

○障害児者やその家族に対するかかわり・支援の基本を理解している 

 (障害者福祉の理念)1.障害の概念

①障害の概念②障害の種類③障害者支援の理念を定義する法律④今日的な障害者福祉の理念⑤障害者差別解消法

(障害による生活障害、心理・行動の特徴) 

1.身体障害による生活上の障害①視覚障害②聴覚障害③言語障害④肢体不自由⑤内部障害⑥身体障害の種類と等級

2.知的障害による生活上の障害①知的障害3.精神障害による生活上の障害①精神障害

4.発達障害による生活上の障害①発達障害

5.難病①難病について(障害児者や家族へのかかわり・支援の基本)

1.障害児者に対するかかわり方①障害児者への支援の工夫②障害の受容過程

2.家族への支援 ①目に見えないニーズの把握②レスパイトケア・ピアカウンセリング

科目名  障害の理解Ⅱ

到達目標 

○さまざまな障害の種類・原因・特性、障害に伴う機能の変化などについて医学的知識を習得している

○障害児者の障害、家族・社会関係、居住環境などについてアセスメントし、その状況に合わせた支援ができる

○地域におけるサポート体制を理解し、支援に活用できる 

(医学的側面から見た障害の理解)

1.身体障害の医学的理解 ①視覚障害②聴覚障害③言語障害④肢体不自由⑤内部障害

2.知的障害の医学的理解 ①知的障害②ダウン症侯群

3.精神障害の医学的理解①統合失調症②気分障害③依存症

4.発達障害の医学的理解 ①自閉症スペクトラム障害②学習障害③注意欠如多動性障害

5.難病①難病について

(障害児者への支援の実際)1.地域におけるサポート体制の活用

①相談支援専門員②自立支援協議会③身体障害者更生相談所・知的障害者更生相談所④精神保健福祉センター

⑤発達障害者支援センター

科目名  こころとからだのしくみⅠ

到達目標 

介護に関係した身体の構造や機能に関する基本的な知識を修得している

 (移動・移乗に関するこころとからだの仕組み)

1.移動・移乗の基本①移動・移乗の意味 2.移動・移乗の仕組み 

①体位変換の仕組み②歩行の仕組み

(食事に関するこころとからだの仕組み)1.食事の基本①食事の意味2.食事に関するからだの仕組み

①咀嚼・嚥下の仕組み②消化・吸収の仕組み

3.身体をつくる栄養素①栄養素②高齢化に必要な一日の栄養素

 (入浴・清潔保持に関するこころとからだの仕組み)

1.入浴・清潔保持の基本①入浴・清潔保持の意味2.入浴・清潔保持関するからだの仕組み

2.入浴・清潔保持関するからだの仕組み①皮膚の構造②発汗の仕組み③皮膚の汚れの仕組み

(排泄に関するこころとからだの仕組み)

1.排泄の基本①排泄の意味 2.排泄に関するからだの仕組み①尿排出の仕組み②便排出の仕組み

 (着脱・整容・口腔清潔に関するこころとからだの仕組み)

1.着脱・整容・口腔清潔の意味 ①着脱・整容の意味②口腔清潔の意味

2.着脱・整容・口腔清潔に関するからだの仕組み①毛髪の構造②爪の構造③口腔内の仕組み

(睡眠に関するこころとからだの仕組み)1.睡眠の意味 ①睡眠のはたらき②レム睡眠とノンレム睡眠③高齢者の睡眠

2.睡眠障害①不眠症②概日リズム障害③過眠症④その他

科目名  こころとからだのしくみⅡ 

 到達目標

 ○人間の基本的欲求、学習・記憶などに関する基礎的知識を修得している

 ○生命の維持・恒常、人体の部位、骨格・関節・筋肉・神経、ボディメカニクスなど、

 人体の構造と機能についての基本的な知識を修得している

○身体の仕組み、心理・認知機能などについての知識を活用し、アセスメント、観察、 

介護、他職種との連携が行える 

(人間の心理)1.人間の基本的欲求①マズローの欲求段階説 

2.学習と記憶に関する基礎的な知識①学習とは②記憶の種類③記憶とケア

3.バイタルサインとバイタルチェック ①バイタルサインとは②脈拍③呼吸④体温⑤血圧

(身体の仕組みの基礎)1.身体各部位①身体各部位の名称 2.骨①骨について②骨の名称

3.関節①関節について②全身の主な関節の名称4.関節運動の方向①関節の運動方向5.正常関節可動域②関節可動域とは

6.筋肉①筋肉について②筋肉の種類③筋緊張④筋肉の名称7.感覚①感覚について8.神経

①神経系について②脳について③錘体路④自律神経⑤神経伝達9.呼吸器①呼吸器について②呼吸器の名称③呼吸について

④呼吸の3要素

10.消化器①消化器について②消化器の名称③消化とは④胃の周囲の名称⑤腸の名称 11.循環器①循環器とは

②循環器系の名称③心臓の名称④血液について12.泌尿器①泌尿器とは②泌尿器系の名称③腎臓について④尿について

13.内分泌器①内分泌器とは 

(移動・移乗の観察と評価)1.機能低下・障害が及ぼす移動・移乗への影響 

①移動・移乗へ影響を及ぼす機能低下・障害の要因②廃用症候群(生活不活発病)2.移動・移乗の観察と評価のポイント

①動作や身体の変化②心の変化3.移動・移乗における医療との連携③現状把握と適切な介助の提供

(食事の観察と評価)1.機能低下・障害が及ぼす食事への影響①食事へ影響を及ぼす機能低下・障害の要因

2.食事の観察と評価のポイント①誤嚥・嚥下障害②脱水・低栄養3.食事における医療との連携①口腔内の環境を整備する

②口腔訓練・リハビリを実施する(入浴・清潔保持の観察と評価)1.機能低下・障害が及ぼす入浴・清潔保持への影響

①入浴・清潔保持への影響を及ぼす機能低下・障害の要因2.入浴・清潔保持の観察と評価のポイント①皮膚や身体の状態

②循環器や呼吸器の状態3.入浴・清潔保持における医療との連携①呼吸器・循環器に疾患がある場合②医療措置が必要な場

③感染に注意が必要な場合

(排泄の観察と評価)1.機能低下・障害が及ぼす排泄への影響 

①高齢者の排尿障害②尿失禁の分類③排尿困難の分類④高齢者の排便障害2.排泄の観察と評価のポイント

①排泄の観察と評価②評価 3.排泄における医療との連携①異常を感じたらすぐに情報共有を

(着脱・整容・口腔清潔の観察と評価) 1.機能低下・障害が及ぼす着脱・整容・口腔清潔への影響

①着脱・整容・口腔清潔へ影響を及ぼす機能低下・障害の要因2.着脱・整容・口腔清潔の観察と評価ポイント

①着脱時の観察ポイント②整容に関する観察ポイント③口腔清潔に関する観察ポイント 

3.着脱・整容・口腔清潔における医療との連携①普段との違いに注意する

(睡眠の観察と評価)4.機能低下・障害が及ぼす睡眠への影響

①睡眠へ影響を及ぼす機能低下・障害の要因5.睡眠の観察と評価のポイント

①睡眠の状態を把握する②日中の状態を把握する③生活全体を把握する 6.睡眠における医療との連携①薬剤の副作用に注意

 (ターミナル期の観察)1.ターミナル期の観察と評価のポイント①バイタルの変化②食事・水分量の減少③排泄の変化

2.ターミナル期における医療との連携①終末期医療 

科目名   医療的ケア 

到達目標   医療的ケアを安全・適切に実施するために必要な知識・技術を習得する

(医療的ケア実施の基礎)

1.医療制度の返還と介護職の医療的ケア①医療倫理と介護②関連職種との連携

2.安全な療養生活とリスクマネジメント・救急蘇生①安全な医療的ケア②リスク③救急蘇生

3.感染予防と清潔保持①感染症②介護職の感染予防方法③居住環境の清潔保持と消毒法

4.健康状態の把握①健康とは②健康状態を把握する(バイタルサイン)③急変状態

5.喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)呼吸のしくとはたらき①呼吸とは②呼吸のはたらき

6.異常な呼吸状態①呼吸回数②呼吸音③呼吸のしかた④呼吸困難

7.異常な呼吸状態の対応①緊急時の対応②医師の指示③呼吸が楽になる単位④呼吸法

8.たんについての知識①たんとは

9.排痰ケア(たんを排出しやすくするために)①たんの排出を助けるケア

10.たんの吸引の判断①たんが増加している

②咳をするための喉の反射や咳の力が弱い③たんの粘りけが強く、排出が難しい状態

11.たんの吸引の種類①口腔内吸引・鼻腔内吸引・気管内吸引

12.子どもの吸引①子どもの気道の特徴②子供の吸引の留意点

13.吸引に対する要介護者の気持ちと対応①要介護の気持ちに沿った対応

14.人工呼吸器と吸引①人工呼吸器のしくみ②人工呼吸器の管理③侵襲型人工呼吸器装着中の吸引

④非侵襲型人工呼吸器装着中の吸引

15.たんの吸引に関連する感染と予防①吸引器材の清潔保持②実施者の清潔保持③吸引を必要とする人の感染予防

16.たんの吸引で想定される異変と対応①異変の予防策と対応策

17.たんの吸引の実際①吸引に必要な物品

18.たんの吸引の実施手順①口腔内吸引の実施手順②鼻腔内吸引の実地手順③気管カニューレ内吸引の実施手順

19.必要物品の片づけと清潔保持①片づけと消毒・物品管理

20.吸引実施の書類と記録①作成が必要な書類

(経管栄養の基礎的知識と実施手順)

1.消化器系のしくみとはたらき①消化器系とは②口から食道③食道から胃④小腸⑤大腸から肛門

2.消化器で起こりやすい症状①胸やけ②嘔気・嘔吐③下痢④便秘⑤腹痛

3.経管栄養とは①経管栄養とは②経管栄養が必要な状態③経管栄養の種類④経管栄養剤の種類

4.経管栄養実施の留意点①感染予防②皮膚のトラブル③要介護者や家族への配慮

5.経管栄養で想定される異変と対応①異変の予防策と対応策 

6.子どもの経管栄養①使用する物品・使用方法②注入内容と量③子どもや家族への配慮④説明と同意⑤予測されるトラブル

7.経管栄養の実施手順 ①胃ろう(液体栄養剤の場合)②胃ろう(半固形化栄養剤の場合)③経鼻経管栄養

8.必要物品の片づけと清潔保持①片づけと消毒・物品管理 

9.経管栄養に必要なケア①口腔・鼻腔ケア②胃ろう(腸ろう)部のケア③活動への援助 

10.経管栄養実施の書類と記録①作成が必要な書類

 科目名   医療的ケア(演習)

到達目標 

医療的ケアを安全・適切に実施するために必要な知識・技術を修得する

1.高齢者および障害児・者の喀痰吸引実施手順解説

①喀痰吸引で用いる器具・器材とそのしくみ、生活の保持

②吸引の技術と留意点③喀痰吸引にともなうケア④報告および記録

2.介護職員等による喀痰吸引のケア実施の手引き

①口腔内(通常手順) 5回以上②鼻腔内(通常手順) 5回以上

③気管カニューレ内部(通常手順) 5回以上

④口腔内[人口呼吸器装着者(非浸襲的人工呼吸療法の者を含む)] 1回以上

⑤鼻腔内[人口呼吸器装着者(非浸襲的人工呼吸療法の者を含む)] 1回以上

⑥気管カニューレ内部[人口呼吸器装着者(浸襲的人工呼吸療法)] 1回以上

3.高齢者および障害児・者の経管栄養実施手順解説

①経管栄養で用いる器具・器材とそのしくみ、清潔の保持②経管栄養の技術と留意点

③経管栄養に必要なケア④報告および記録

4.介護職員等による経管栄養のケア実施の手引き 

①胃ろうまたは腸ろうによる経管栄養・経鼻経管栄養 5回以上 

5.緊急蘇生法演習 

①AED(自動体外式除細動器)を使用した緊急蘇生法の解説と実施1回以上  

 

 

  教員数、科目ごとの担当教員名

(1)養成施設長

   前田校長

(2)教務に関する主任者

   三好教員(介護福祉士)

(3)介護過程担当教員

   三好教員(介護福祉士)

(4)医療的ケア担当教員

 

   空尾教員(看護師)

  

  使用する教材

介護職員等実務者研修テキスト全  巻セット(株) QOLサービス

その他研修において必要な物品・機材。

 

実績に関する情報

    卒業者の延べ人数 11名 在籍3名 (2023 4月現在)